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カリフォルニアの偉大なる自然を探索

カリフォルニアは、アメリカで最も高い山、約4400mのマウント・ホイットニーを取り囲んでおり、また北アメリカで最も海抜が低い地点、デスバレー国立公園のバッドウォーターもあります。ここは海抜マイナス86mです。

こういった両極端の地点の間に、アウトドアアドベンチャーの世界があり、地球上の他のどんな場所もここに勝るところはありません。

カリフォルニアは最高の自然が広がる場所です。世界最大の一枚岩の花崗岩(ヨセミテのエル・キャピタン、谷床から切り立つ面は915メートル以上)、北米最大の高山湖(レイクタホ)、地球上で最も高くそびえ立つ木(レッドウッド国立州立公園のハイペリオン、約115メートル、実質、自由の女神より高い)、ボリュームにして最大の巨木(セコイア国立公園のシャーマン将軍の木は26階建てのビルより高く、幹の周囲は30.48メートル以上)、地球上最古の単一生物(古代のブリッスルコーンパインフォレストの曲がりくねった木々、樹齢5000年以上と推定されている木もある)、ラバベッズ国定公園の北米最大の溶岩洞窟群(700以上の洞窟)、大陸最古の湖のひとつ(モノレイク、100万年以上)、北米で最も落差のある滝(ヨセミテ・フォールズ、3つの滝から成り、高さは合わせて約739メートル)があります。ご紹介したのは母なる自然からカリフォルニアに授けられた仰天する魅力のほんの一部です。

約1287キロに及ぶ海岸線があり、もちろんサーフィンはカリフォルニア・マインドに深く根ざしています。伝説に残るほどのサーフスポットは、初心者にも優しいラホヤ・ショアーズから、大規模なビッグウェーブコンテストが開催される、思わず圧倒されてしまうハーフムーンベイのマーベリックスまで海岸線のあちらこちらに見つかります。すぐにはモンスターウェーブに乗らないという人でも、エンシニータス、サンタクルーズ、また「アメリカのサーフシティ」と断言するハンティントンビーチのような活気あるサーフタウンで終わらない夏の雰囲気をたっぷりと楽しめます。

スキーヤーやスノーボーダーは、1960年の冬季オリンピックが開催されたスコーバレーや、標高約3352メートルでカリフォルニアで最も標高が高いスキー場のマンモス・マウンテンといった世界クラスのマウンテンリゾートで冬の波をキャッチできます。スキーやスノーボードのシーズンは夏まで続くので、ヨセミテのスノーシュー・ナイトツアー、ソーダスプリングスのロイヤルゴージでクロスカントリーやスノーカイト、ノーススター・アット・タホにある小道をファットタイヤバイクでサイクリング、またビッグベアレイクのスノーサミットで懐かしのタイヤチューブに乗って滑るなど、雪遊びスポットも豊富に揃っています。それから、そうです、あの噂は本当です。カリフォルニアでは同じ日に本当にスキーとサーフィンができます。

ハイカーやトレッカーには、カリフォルニアは世界でも最高の体験が待っています。物語にもなったパシフィック・クレスト・トレイル(原作本『Wild』は映画になり有名になった)はメキシコのすぐ北に位置するカンポから始まり、約4185キロ先のカナダとの国境で終わります。そして、体調が良く、準備もしっかりと整えてさえいれば、マウント・シャスタ、マウント・ホイットニー、あるいはヨセミテのハーフドームに登頂するための特別な技術は必要ありません。

カリフォルニアの都会の中心にずっといようとも、素晴らしいアウトドアへすぐにアクセスできます。サンディエゴのトーリー・パインズ・ステート保護区や、大規模な野生が広がりマウンテンライオンが住むロサンゼルスのグリフィスパークなど、壮大な景色が拡がる小道もあります。北に行けば、サンフランシスコのゴールデンゲート国立保養地に、最上のベイエリア・リアルエステートがおよそ96.5キロにわたり広がっています。

ダイバーならば器材を装着して、サンディエゴのミッションビーチ沖のレックアレイと呼ばれる沈没した駆逐艦が眠る海の墓場に深く潜って探検にも出かけられます。ダイバーの免許を所持していない方でも、勇気があれば、サンディエゴ沖へシャークダイビングに参加できます。シャークケージに入って、グアダルーペ島沖の海域によくやって来るホホジロザメにおそるおそる近づきます。

野生動物見物でもあまり興奮度を上げたくない方には、沿岸を縦横に往き来しながらホエールウォッチングするクルーズ、中央カリフォルニアのピエドラス・ブランカスに位置するゾウアザラシの群生地に訪れるなど、他にもたくさんの機会があります。シュノーケリングをする方は、サンディエゴのラホヤ・アンダーウォーターパークの透き通った水の中で、害のないイタチザメやカリフォルニアならではの海洋生物、エレクトリック・オレンジ・ガリバルディと触れ合えます。また、ピズモビーチ・モナーク・バタフライ・グローブや、300もの異なる種類の200万羽弱の渡り鳥の飛来地、モノレイク・トゥファ州立自然保護区でバードウォッチングも注目の場所です。湖から上がるこの世の物とは思えないトゥファ(石灰華)の形成は、時間をかけて単独で訪れるに値します。

春や夏にハイシエラから雪が解けてきたら、アメリカン川のサウスフォークなどゴールドカントリー一体の川の白く泡立つ急流でラフティングのシーズンが始まります。カヤックも絶対に見逃せないアクティビティです。特にアメリカのガラパゴスと呼ばれている群島の一部、チャネル諸島国立公園などが良いでしょう。チャネル諸島最大の島、サンタクルーズ島には世界で最も大きく、また最も深い海蝕洞のひとつがあります。

準備前の情報として足りているでしょうか?カリフォルニアのアウトドアにはまだまだ見どころがたくさんあります。

  • 釣り:トラウトストリームから深海まで
  • マウンテンバイク:マンモス・マウンテンやスコーバレーのスキーリゾートは夏にはサイクリング場に変わることで有名
  • スカイダイビングとパラグライダー:経験は必要ありません
  • ウィンドサーフィンやカイトサーフィン:確実に風が吹き、景色の良いベイエリアなど
  • スタンドアップ・パドルボード:レイクタホから、モントレーベイやバルボア島まで、誰でも参加しやすいSUPを楽しめる場があります
  • カヤック:ポイント・レイズ・ナショナル・シーショア沿いのトマレスベイで月明かりの下のパドリングがお薦めです
  • ナパやテメキュラのワインカントリーで熱気球
  • レイクシャスタでハウスボート遊び
  • アンザ・ボレゴ砂漠州立公園で春の野生植物のシーズンを楽しむ
  • ペブルビーチやトーリーパインズといった壮大なコースでゴルフ
  • 乗馬:サンタバーバラの素晴らしい環境でギャロップにトライ
  • セーリング:湖でも海でも、クルーやボートをチャーターして
  • ATVドライブ:オセアノ・デューンズ・ステート・ビーキュラー保養地にて
  • ラッセン火山国立公園など、野生の動植物が豊富に生存するロケーションで野生の中で写真撮影

アウトドアレクリエーションとくれば、アーチェリーからゾービングまで、カリフォルニアには何でもあります。

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