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カリフォルニアで究極のスポーツ

2018年1月16日

カリフォルニアはワイン生産、映画、TVショー、また果てしなく続く果樹園や農園が世界的に有名です。驚くほど数の多い究極のスポーツアクティビティから選べます。またアドレナリンを満たして鳥肌ものの体験となれば、山の頂上に行かれるのも良いでしょう。大きなシロホホザメとダイビング、急斜面をマウンテンバイクに乗って猛スピードで駆け降りるトレイル、あるいはクラスVの急流を下るなど、楽しい時間を過ごすアイデアがカリフォルニアには全部揃っています。

雪をかぶった山頂から、波が寄せる海岸線まで、カリフォルニアの息をのむような自然環境は活動的なスポーツ愛好家から長年根強い人気を得ています。サーフィンやマウンテンバイク、ロッククライミングなど、こういったスポーツの多くは、伝説的な人物によって新しい高みへと発展していきました。心躍るスリルならば、究極の体験はここカリフォルニアにあります。

サーフィン:カリフォルニアを代表するアドレナリンスポーツとして、サーフィンはハワイの王子3人が1885年にサンタクルーズの海岸でアカスギの板で初めて波に乗ったときから、カリフォルニアのDNAの一部になっています。カリフォルニアはサーフィンのメインストリームになり、ボードの改良からアパレル商品、伝説のコンテストまで、すべてリードしました。サーフィンの王者は伝説の波を求め、またハーフムーンベイで開催されるマーヴェリックスのビッグウェーブコンテストなどプロ競技会のために、今もここに集まります。

  • カイトボードとウィンドサーフィン:カリフォルニアには風の力を利用するキラースポットがあるという話が出てきたら、ただそよ風を利用するだけのことではありません。サンフランシスコベイサクラメントデルタのシャーマンアイランドから、ピズモビーチやセントラルコーストのジャラマビーチ郡立公園まで、カイトボーダーやウィンドサーファーには感動を呼ぶ地域です。
  • スキーとスノーボード:1粒のブラックダイヤモンドでは十分でなければ、カリフォルニアのスキーエリアがあります。特にハイシエラのスキーエリアには、弧を描きたくなる自然のままの急斜面や難しいコースがあります。スノーボーダーはレール、ジブ、ピラミッド、ボックスなど、トランスワールド・スノーボーディング誌の北アメリカの地域/公園トップ10でランキングトップを獲得しているベアマウンテン、またマンモスマウンテンノーススター・カリフォルニア・リゾートなどランキングされた3カ所ですべて利用できます。
  • マウンテンバイクとロードバイク:マウンテンバイクはカリフォルニア、マリーンのマウント・タマルパイスで誕生しました。またシエラ・スキーリゾートは冬のスキーコースをびっくりするような爽快な夏のバイクトレイルに変える伝統を続けています(マンモスマウンテンは毎年開催されるカミカゼ・バイク・ゲームの開催地でもあります)。ロードサイクル好きは、ワインカントリーから砂漠地帯までの長距離を数日かけて駆け巡るグランフォンドへの出場もお奨めです。
  • マウンテンクライミングとロッククライミング:ヨセミテはアメリカのクライミングのメッカで、このスポーツを再定義した進化の地です。またワールドクラスのクライマーが強さと耐力の限界を押し上げるために世界中からここに集まってきます。カリフォルニアは他にもたくさんの誇るべき山があります。雪をかぶった雄大なマウント・シャスタ、ハワイ州を除いた48州で最も高い山のマウント・ホイットニー、また別世界のような砂漠の景色が拡がるジョシュア・ツリー国立公園があります。
  • トレッキング:森の中の散歩よりもう少し上のレベルを目指したいならば、高低差のあるパシフィック・クレスト・トレイルはいかがですか。メキシコとの国境のすぐ北から始まり、2600マイル(約4180キロ)彼方のカナダまで続いています。
  • ホワイトウォーターラフティング:シエラの雪解けがカリフォルニアをクラストップの座に押し上げます。クラスVです。最高に恐くて危ない急流をしっかりと操縦しなくてはなりません。これは体験談を語るために生きて帰るための挑戦です。ラフティングはチェリークリーク、トゥオルミリバーのClavey Falls、ノースフォーク・ユバリバー、カリフォルニア・サーモン・リバーで可能です。
  • シャークダイビング:グレートホワイトシャークと鼻を突き合わせる覚悟はできていますか?では、サンディエゴサンフランシスコに行きましょう。その夢(悪夢?)を叶える設備が整っています。シャークケージに乗り込んで、世界で最も恐ろしい捕食動物に近づいてみましょう。
  • スカイダイビング:窓側席だけでは十分でないならば、高度3048メートルを飛行機から飛び降りるのはいかがですか。カリフォルニアにはさまざまなオプションがあり、スカイダイブ・モントレーベイでは高度を上げて5500メートルからジャンプするチャンスもあります。これならば、素晴らしい海岸の景色を堪能する時間もたっぷりあります。あるいは、風洞で行う屋内スカイダイビング施設で空中で動く練習などいかがでしょうか。
  • パラグライダーとハンググライダー:サンディエゴのトーリーパインズ・グライダーポートは、モーターなしのフライトができる世界トップのスポットのひとつです。ブラックス・ビーチの上の90メートルの崖の上から、隣接する有名なトーリーパインズ・ゴルフコースへ。圧巻の美しさが広がります。
  • フライング:カリフォルニア各地で、数々の飛行用の機械を使って、大地から跳び出しましょう。実際に体験できるアクロバティックな曲芸飛行や、世界第二次大戦で使用されたヴィンテージの戦闘機に乗って空から大声で叫ぶなど、選択肢はいろいろ揃っています。あるいは超軽量飛行機で海ギリギリのところをかすめたり、砂漠の温風をグライダー飛行もできます。シートベルトは必ず締めてくださいね。
  • オートレース:F1スタイルのレースカー、あるいはマクラーレンやランボルギーニのような目を引く夢のような車でスピードウェイを爆走するエネルギー溢れる興奮を体験しに、ベルトを締めてみようかと思っていらっしゃるかもしれません。アレン・バーグ・レーシングスクールでサリナスのラグナ・セカ・レースウェイから、あるいは南カリフォルニアのエキゾチックス・レーシングでエンジンをスタートしましょう。
  • ATVオフロードの戦士たちはオセアノ・デューンズ・ステート・ビーキュラー保養地をチェックするといいでしょう。ここはセントラルコースト沿いのビーチと砂丘からなる8キロ以上あるATVのプレイグランドです。
  • マラソンとトライアスロン:究極のアスリートは、カリフォルニアならではのロケーションで毎年開催されるレースやトライアスロンで自分の根性を試すことができます。サンフランシスコのエスケープ・フロム・アルカトラズや、マンモスレイクのグラナイトマン・チャレンジに挑戦してみてください。ひょっとしたら、コース沿いでライブ音楽があるロックンロール・サンディエゴ・マラソンの方がご自分のペースにあっているかもしれませんね。トレイルランナーの方は、マリーンのディプシーレースのようなイベントをチェックしてください。1905年に始まったアメリカ最古のトレイルランです。また約11.2キロで高低差が約1220メートルも変わる心臓破りのマウント・バルディ・ラントゥーザトップレースもあります。
  • フライボード:フライボードは湖でも海でも離陸可能です。この新技術は水のジェット力を使用して、アイアンマンのようなファッションで乗っている人を空中に約15メートル押し上げます。犯罪取り締まりは必要ありませんからね。
  • ジップラインとバンジージャンプ:ロープでぶら下がる冒険がお好みならば、カリフォルニアにはジップラインやバンジージャンプのチャンスが、レッドウッドからゴールドカントリー、カタリーナ島まで、たくさんあります。

 

ご自分の勇気を自慢したいアドレナリン中毒はウィンターウェーブをキャッチすることもできます。これが1日でスキーとサーフィンを両方できてしまう冬の楽しみです。そうです、ビッグベアマウント・ ウォーターマンが南カリフォルニアの海岸に近いおかげで、可能になっています。

エックスゲームズの名声を目指してはいないという方もご心配なく。上記すべてのアクティビティには、初心者でも体験できる入門レベルもあります。恐れるべき唯一のことは、恐れ自体です。それから、クモですかね。

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