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カリフォルニアのコーヒーシーンを味わう

2017年11月17日

ワイン、ビール、スピリッツと同じように、カリフォルニアのコーヒーカルチャーはコーヒー愛好家の心を駆り立て、世界中からカリフォルニアの味わいを確かめにやって来ます。気の利いた静かなカフェからローカル行きつけの所まで、カリフォルニアの成長するコーヒーシーンをご紹介します。

ノースコースト:メンドシーノ・ジョー
美しいノースコーストを探索するならば、メンドシーノカウンティの選りすぐりのコーヒーを味わいに行くことをお薦めします。ブラックオーク・コーヒーロースターズのバリスタは、カップと合わせてそれぞれのコーヒーの話を語ってくれます。スカンク・トレインに乗ると、フォート・ブラッグのサンクスギビング・コーヒーが焙煎したコーヒーをくつろぎながら楽しめます。フォート・ブラッグでは、ヘッドランズ・コーヒーハウスのクールで落ち着いた雰囲気とホットコーヒーをチェックすることもお忘れなく。

ゴールデンカントリー:ファーム・トゥ・カップ
アメリカの産地直送の中心地には、どのコーヒーも100点中90点以上の評価を得るほど素晴らしく、コーヒーを求めて行く世界トップクラスのスポットになっています。テンプル・コーヒー・ロースターズは、コーヒーレビューのアメリカトップの焙煎所に名が挙げるローカルのお気に入りです。もう一つのローカルのお気に入り、オールドソウル・コーはコーヒーを愛する人たちの集まりにパーフェクトです。他にも州都サクラメントで好まれているところは、ネイキッド・コーヒーと、100パーセント農家が所有して運営しているパチャママ・コーヒー・コープです。サクラメントのちょうど南側に位置するトゥオルミカウンティは、ヨセミテ国立公園探索の前の一杯にちょうどよい場所です。ユニオンヒル・コーヒーデイ・オー・エスプレッソ、あるいはマウンテン・セージ・カフェ・アンド・ナーセリーでもぜひ一杯味わってください。

ハイシエラ:モノカウンティ・カフェ
ハイシエラは息をのむほど素晴らしい景色や冒険だけに限らず、この美しい地方には1杯のコーヒーを探し求める人たちにぴったりの場所があります。具体的には、モノカウンティではスイートウォーター・カフェや、ブリッジポートの歴史ある1881コーヒーカフェなどがお薦めしたいカフェです。ヨセミテ国立公園の東側にはエピック・カフェモノカップコーヒーラッテ・ダがあります。どれもモノ湖を見渡せます。

サンフランシスコ・ベイエリア・クラフトコーヒー
華やかなサンフランシスコ・ベイエリアは本当にたくさんすることがあるので、1杯のコーヒーから1日の冒険をスタートするのは当然でしょう。バークレーに立ち寄って、カリフォルニアにクラフトコーヒーを紹介したMr.ピートがオープンしたオリジナルのピーツでパーフェクトなコーヒーをいただきましょう。バークレーのすぐ南は、カリフォルニアのオークランド。ブルーボトル・コーヒーRAWRコーヒーバーオークランドコーヒーワークスレッドベイ・コーヒーなど、たくさんのコーヒーショップのホームタウンです。バークレーとオークランドを後にして、ベイブリッジ方面にドライブしてピア39のビスコフ・コーヒー・コーナーへ行きましょう。スリリストで「フィッシャーマンズワーフのベスト・コーヒーショップ」として取り上げられました。

セントラルバレー・グラウンズ
セントラルバレーはカリフォルニアでも最も生産性の高い農業地域のため、コーヒーシーンの高まりがあるのは驚くほどのことでもありません。フレズノカウンティのトレンディなフィグ・ガーデン・ヴィレッジに位置するカフェ・ヴァン・ネスは居心地の良いインテリアで、アウトドアのテラスもあり、行きつけの場に最適です。もうひとつのローカルのお気に入りは、ラナ・コーヒー・コーです。 2010年から、The Integrated Tribal Development Program(ITDP)と一緒に運営しており、タイ高地の村から地元の村民が栽培したコーヒー豆を購入して自立を援助しています。それから、フレズノカウンティの一番トレンディなコーヒーショップ、クッパ・ジョイ・コーヒー・ハウス。コーヒー愛好家の味覚に応えるセレクションを提供しています。

セントラルコースト・ロースト
歴史あるハイウェイ1号線を走る爽快なドライブには、途中でぜひ一杯をお楽しみください。サンタバーバラカウンティのグッド・ランド・オーガニクスはコーヒー好きには最高です。収穫、味見、コーヒーの実の果肉を取る作業を見学してコーヒーについて学びを深められる農場のウォーキングツアーに参加して、アメリカ大陸初のコーヒー農場を観てみましょう。サンルイスオビスポでコーヒー愛好家に寄っていただきたいところは、スカウト、Kruzberg、あるいは、最近改装を行ったアシェンドです。オセアノ・デューンズ自然保護区に行く前に、ザ・セントラルローストで一杯どうぞ。家族経営のコーヒーショップで、ピズモビーチのダウンタウン、プリンスストリートにあります。それから、ハニーカップ・コーヒーと、独特なオーガニックコーヒーがあるチャネル・アイランド・ハーバーのマリン・エンポリアム・ランディングのキッチン、またカマリロのコーヒービーンRADロースティング・ファシリティをぜひトライしてみてください。

オレンジカウンティ・コーヒー
美しいビーチや世界的に有名なショッピングエリアに行く前に、オレンジカウンティのコーヒーカルチャーもぜひ味わってください。ラグナビーチには数えきれないほどのコーヒーショップがあり、時間を問わず必ずトライしていただきたいところが2カ所あります。コーヒードリンク、スイーツ、朝食などのカフェフードもあるThe Koffee Klatchはローカルのお気に入りです。あるいは、ラグナ・コーヒー・カンパニーでコーヒーを1ポンド(450グラム)購入して、ラグナの味をご自宅に持ち帰るのはいかがでしょうか。受賞歴もあるポートラ・コーヒー・ロースターズもぜひ試してください。オレンジカウンティに5店舗あります。新しいブランドBLKdot Coffeeも楽しみにしていらっしゃるでしょう。2018年には新しく3店舗オープンします。

サンディエゴ・ブリュー
サンディエゴはカリバハ料理と地ビールが有名ですが、コーヒーカルチャーもかなり前から静かに醸造されて熟成しています。ポル・ビダは家族経営でサンディエゴのダウンタウンの歴史的なバリオ・ローガン地区にコーヒーハウスを運営しています。カフェと地元芸術家のアートとを組み合わせて目と舌で楽しみ、メキシコ風ペストリーも味わえます。ビール醸造で成功しているモダンタイムズは、ビールの材料としてコーヒーを焙煎しており、テイスティングルームでは地ビールとコーヒーを出しています。ノースパーク地区のコムナル・コーヒー・アンド・フラワーズは、カフェとフラワーショップを兼ねていて、種苗店の横にアウトドア席があります。他にもぜひトライしていただきたいコーヒーは、マンザニタ・ロースティング・カンパニーポイント・ロマ・コーヒー、スウェル・カフェ・アンド・ロースティング・カンパニーなどです。

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