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ハイウェイ1号線の必見ポイント

カリフォルニアの海岸線沿いに位置するハイウェイ1号線は、まさに夢のドライブルートです。ダナポイントからレゲットまで全長およそ1046キロにわたる人気のハイウェイは、その間、レッドウッドの木々や野生生物が見られると同時に、太平洋を見渡す絶景が楽しめます。最も有名な(そして写真に収められている)ルートは、サンタバーバラからモントレーまで、カリフォルニアのセントラルコースト沿いにあり、ビッグサーの美しい海岸線を通ります。 ハイウェイ1号線のどこから出発し、どこまで行くかに関係なく、以下、右にパノラマの海の景色を見ながら、北から南の順に列挙されている道路沿いの必見スポットに立ち寄ってみてください。

 

カーメル·バイ·ザ·シー 
三日月型の白い砂浜がターコイズの太平洋に続き、モントレーの糸杉が扇のように潮風に揺られている。そんなカーメルビーチさえあれば、それで充分。しかしモントレーカウンティのこの小さな街には、ビーチ以外にも見どころが満載です。多彩な魅力が、カーメル·バイ·ザ·シーを人気の旅先としています。

正式には1916年に設立されたカーメルは、長きに渡ってアーティストや作家を惹き付けてきた地です。現在、カーメルビレッジには約100カ所のアートギャラリーがあり、初期の住民には作家のメアリー·オースティン、シンクレア·ルイス、震災後のサンフランシスコをボヘミアンの街へと率いたジャック·ロンドンなどがいました。1914年に夫人とともに移ってきた詩人のロビンソン·ジェファースは、この街を「私達の運命の場所」と呼び、海を見下ろす石造りのトーア·ハウスを建てました。今では週末にツアーを展開しています。

グリム兄弟の童話から抜け出たようなガーデンコテージが、地中海風の邸宅やモダンなランチハウスと並んでいるカーメルでは、家に名前を付ける伝統が根付きました。建設者 ヒュー·コムストックは1920年代におとぎ話のイメージの建物を建てており、アフタヌーンティーの専門店だった小さなカフェタック·ボックスなど、21軒のオリジナルの建物が今でも残っています。

アットホームな味をお探しなら、カルチュラ·コミダ·イェ·ベビーダへ。スモークポークモーレやチャプリネス(煎ったバッタにライムと塩をかけたもの)などのオアハカ料理は、39種類のメスカルと相性抜群です。フレンチビストロそのままの雰囲気のラ·ビシクレッテ、特別な日に行きたいオーバジーン、贅沢なテイスティングメニューが食べられるオーベルジ·カーメルリゾートなどもお勧めです。

レストランの他、カーメルビレッジにはワインのテイスティングルームやブティックが数多くあります。セントラル·コースト·ワインカントリーでピノノワールを試したり、筆記具の専門店ビットナーで豪華なペンを探したり。

しかし、このカリフォルニアの端にある自然の環境は、冒険してこそ堪能できるというもの。車かオートバイで17マイルドライブを走り、数世紀に渡って岩場にしがみついているローンサイプレスを眺めてみましょう。全米ナンバーワンの公共ゴルフコースのペブルビーチでラウンドしたり、サーフィンのレッスンを予約したり、アザラシやラッコと一緒にスキューバダイビングやカヤックを楽しめるポイントロボス州立保護区を訪ねたりと、アクティビティも満載です。1日の終わりにはビーチに行き、犬と一緒に太平洋に沈む夕日を眺めましょう。自分はなぜここに住んでいないのだろう?と思うはずです。

ジュリア·ファイファー·バーンズ州立公園
特大ごほうび付きの短距離ハイキングはいかが? ジュリア·ファイファー·バーンズ州立公園での往復1キロメートルのウォータフォール·オーバールックトレイルは、世界で最も手軽に絶景を楽しめるハイキングです。ほぼ平坦な道の終点には、公園の名前の由来になったビッグサーの女性開拓者、ジュリア·ファイファー·バーンズのお気に入りの場所、海に面してまっすぐに流れるマックウェイ·フォールズの眺めが待っています。ジュリアさんは、きっと趣味の良い女性だったに違いありません。高さ約24メートルの花こう岩の断崖から入り江の砂浜に流れる滝は必見です(観光客の立ち入りが禁止されているため、砂の上には足あとも全くついていません)。

もう少し歩いてみようと思ったら、往復約1.6キロのパーティントンコーブ·トレイルのハイキングがおすすめ。ちょっと急ですが、短いハイキングルートは、木製の橋から18メートルのトンネルにつながります。 歩いて岩場のビーチに出てみましょう。この州立公園にあるこれらの美しいトレイルのいくつかは侵食によって閉鎖されているものもありますので、旅行前に公園のウェブサイトのトレイルセクションで最新情報を確認してください。

ビクスビー橋 
ビッグサー沿岸の被写体としては、おそらく最も数多くインスタグラムに投稿されているであろう、ビッグサー版のゴールデンゲートにようこそ。それもそのはず。素晴らしい眺めを堪能するには、沢山もうけられている待避所に車を停めてみましょう。特に、日没時の橋の南端がお勧めです。

200,000ドル強の費用をかけ、1932年に完成したコンクリート製のこの橋は、ビクスビークリークによって削られた険しいキャニオンの上、79メートルの高さに架かり、この種類の橋の中では世界で最も高いものの中に数えられています。キャニオンの急斜面と崩れそうな崖を見れば、橋を架ける工事が容易でなかったことは一目瞭然です。初めに、へアピンカーブに満ちた狭い一方通行の道を通ってトラックで資材を運び、巨大な木製の骨組みを築かなくてはなりませんでした。45,000袋という気の遠くなるような数のセメントが骨組みに引き上げられましたが、これは重機で重いものを持ち上げることができるようになる前のことです。ひとつひとつの袋は、複数のプラットフォームによるシステムと川の上91メートルの高さに張られたケーブルの吊り紐を介して運ばれました。皮肉にも、道路より先に橋が完成してしまい、その後、カーメル(約24キロ北へ)からサンルイスオビスポへのルートが開通するまでにさらに5年を要しました。

今日(いつものように)、この橋は、専門家から究極のセルフィーを求める人々まで、多くの写真家のための人気スポットです。 しかし、離れているかどうかにかかわらず、複数の視点からこの絶景を眺めてみてください。ここでは360度の視野で洞察することが大切です。

ネペンセ
カモメでもない限り、ここに勝るビッグサーの眺めを楽しむことはできません。それ故、この崖上に建つレストランは、正真正銘の外せないスポットです。ハイウェイ1号線のファイファー·キャニオンブリッジとカストロ·キャニオンとの間にあるネペンセは、美しい海岸線とサンタルチア山脈が紺碧の壮大な太平洋へとつながります。地元の人々も、元のオーナー、ロリー&ビル·ファセットによって1949年に創り出されたこの極上のリラックス感につられてやってきます(現在も、オーナーの家族によって経営されています)。

夕食には、有名なアンブロシア·バーガー、または、セージ風味のロースト·チキンーこれはロリーの代表的な料理、または様々なベジタリアンの前菜をお楽しみください。もちろん、そこには壮大な景色があります。 広く、オープンなスペースにあるパティオの座席からその素晴らしい景色を満喫しましょう。また、フランク·ロイド·ライトの弟子により、師匠の建築スタイルを示唆して環境一体化するよう設計された本館内から一歩入った場所から眺めるのがお勧めです。

ビッグサーのビートニクやヒッピー時代は、ネペンセにも息づいています。お洒落なバーや炉のたき火を囲んで屋外でくつろぎながら、ケルアックやミラーのような名前や「あの時は···」で始まるストーリーに耳を傾けてみましょう。しかもビッグサーのスタイルをちょっとしたお土産で持ち帰ることもできます: ネペンセのギフトショップ·フェニックスや、手作りのジュエリー、陶器から、ドラムサークルにぴったりの楽器まで取り扱うカフェ·ケヴァーもおすすめです。

ライムキルン州立公園
ハイウェイ1号線に沿ってライムキルン州立公園を訪れれば、19世紀の歴史を垣間見ることができます。ルシアの街から約3.2キロ南にあるこのビッグサーの公園では、キャンピング、水泳(ライムキルン·クリークとビーチで)、そして、海洋生物を見ることもできますが、何といっても歴史的な窯が魅力です。

ライムキルン(石灰窯)というその名前の通り、ライムキルン州立公園は、かつて石灰窯操業で栄えた場所のため、少し歩けば石灰窯跡を見たり、ビーチやライムキルン·フォールズへ行くことができます。

文化史により、1880年代終わりごろ、どのようにして近隣の傾斜地から天然の石灰石を採石し、巨大な鉄窯および石窯へと投入していたかが説明されています。伐採されたレッドウッドを燃料にした窯の火の高温により抽出される純粋な石灰が、サンフランシスコやモントレーで用いられた建築用セメントの重要な材料となりました。

石灰石とレッドウッドを使い果たしてしまった窯の持ち主は窯を閉鎖しました。森はゆっくりと回復し、現在私たちが目にしているこの公園のレッドウッドは、2代目として心地よい木陰の避暑地をこの場所に作り出しています(興味深い歴史を持つ1代目のレッドウッドもきっと同じだったにちがいありません)。この徹底した自然主義的な環境の中で、廃墟となったいくつかの文明が作りだすモニュメントのように、4つの鉄と石の窯が浮かび上がって堂々としています。 それは、観光客の想像力を持っても追いつかないほどのコントラストです。

自家用車とRVキャンピングは停められませんが、クリークの近くや、ビーチフロント、そして森の中にある29のキャンプ場のお気に入りにテントを張りましょう。キャンプ場の予約は、6ヶ月先まで可能です。

カンブリア 
魅力いっぱいのカンブリアは、ビーチタウンではなく、海の街です。 ほとんどの人がサンルイスオビスポ·カウンティーの海岸からわずか17キロにあるハーストキャッスルへの玄関口としてこの街の名前を知っています。実は、その有名なハーストキャスルがなくても、カンブリアの創造的な雰囲気と、美しい松林と、カリフォルニア沿岸の険しい海岸線に広がるエリア自体が、素晴らしい旅に必要な一コマを作ってくれます。

カンブリアには、小さなコミュニティ(人口わずか6,000人)ならではの、多くの魅力があります。 ハイウェイ1号線の内陸側には、カンブリアの商業エリアがメインストリート沿いに2つの別々のセクションに分かれて存在しています。 19世紀に建てられたいくつかの建物があるイーストビレッジは、この街で一番古いエリアです。

カンブリアの元銀行として使用された建物にあるザ·ヴォルト·ギャラリーでは、外光表現の画家のアートや、タイタニックで知られるビリー·ゼーンの現代作品が展示されています。また、リンズ·レストランの有名なオラリエ·ベリーのパイを目指して、多くの人々がカンブリアに立ち寄ります。世界各国の料理と歴史をみごとに融合させたロビンズ·レストランは、30年以上にわたりセントラルコーストの食の中心として知られています。また、数ブロック先にあるブラック·キャット·ビストロの季節のメニューと、そのダイニングエリアの親しみやすい雰囲気はロマンチックな夜を探しているカップルのお気に入りの場所になること間違いありません。

ウエストビレッジの近くにあるマデリンズ·レストラン&ワイン·テイスティングルームでは、セントラル·コーストのワインを日替わりでテイスティングすることができ、夜には、ラムシャンクやカモの胸肉をじっくり焼いたおいしい料理を堪能できます。また、エフライム·ポタリーを含むいくつかのギャラリーを閲覧することもできます。エフライム·ポタリーでは、オーナーのケビン·ヒックスの作品をはじめ、手作りの家具やランプを見ることができます。

ハイウェイ1号線の向かい側にあるムーンストーンビーチにはホテルが立ち並び、どれも美しいオーシャンビューの客室を備えています。また、道路を渡り、崖の上にあるおよそ2.4キロ続くボードウォークのを散策するのもおすすめ。美しい絶景を満喫できます。いつも長い列ができている(予約不可のため)ムーンストーンビーチ沿いにあるレストラン、シーチェストでは、絶品のカキや人気のイカのステーキをオイスターバーでいただきましょう。また、 近くにある437エーカーのフィスカリーニ·ランチ·リザーブにある海岸線のトレイルをたどれば、海抜121メートルの高さにある静かな松林に到着します。

ハースト·キャッスル
カリフォルニアにはいくつもの大邸宅があります。映画スターやハイテク企業の実力者たちが、大豪邸を建て、ウイング、プール、ヨガスタジオなどを次々と増築しています。しかし、一般の大邸宅でも、ハースト·キャッスルに勝るものはありません。カリフォルニア初の女性建築家、ジュリア·モーガンによる豪華な設計を誇るこの建物は、出版業界の実力者、ウィリアム·ランドルフ·ハーストが個人宅として贅の限りを尽くし、1947年に完成させた複合建築です。165の部屋、51ヘクタールの敷地に造られたテラス付きガーデン、噴水、プールを備え、そして何よりも太陽の光が降り注ぐ広大なセントラルコーストの眺めを堪能できる城は、現在、カリフォルニアで最も人気のある州立公園内にあり、必見スポットになっています。

サンシメオンにあるハーストキャッスルとその周辺を巡るには、一日では足りません。セントラルコーストの街には、通常のホテルから荘厳な建物まで、素晴らしいい宿泊施設があります。ハーストキャッスルのメインハウスの日帰りツアー、またはコテージの特別ツアーからはじめてみましょう。また、11月か12月に訪れれば、この時期ならではのホリデーシーズンのデコレーションを見ることができます。 ウィリアム·ランドルフ·ハーストの偉大な孫スティーブが共同設立したサンシメオンのハート·ランチ·ワイナリーもおすすめです。

サンルイスオビスポ·カウンティで野生動物ウォッチング
羽毛のように軽く舞い飛ぶオオカバマダラ(モナーク蝶)から、体重2,268キログラム以上にもなるゾウアザラシに至るまで、サンルイスオビスポ·カウンティは、驚くほど豊かな生き物の宝庫。そして、その観察方法も数多く用意されています。まずは、サンシメオンから北に約11キロメートル、ハイウェイ1号線沿いにあるピエドラス·ブランカス(「白い岩」という意味のスペイン語)と呼ばれる険しい海岸線に向かいましょう。ここは、一時は狩猟によって絶滅の危機に瀕したゾウアザラシが、今や17,000頭も集合するユニークなスポット。繁殖地である岩場や砂浜に群れを成し、子育てや毛づくろい、休息する姿を見ることができます。砂浜の上に設けられた観察エリアからは、ワゴン車サイズのゾウアザラシが、大きな声で吠えながら陣地争いをするオスに混じり、やや小柄でおとなしいメスが、葉巻のようにふっくらとした幼獣の世話をしている様子が伺えます。現地には、知識が豊富なガイドがほぼ常駐しています。

10月下旬から2月にかけては、ピスモ州立ビーチの森で、オレンジ色と黒のコントラストの羽根が美しいオオカバマダラ(モナーク蝶)の群れを見ることができます。冬の間、木々の間に無数の蝶々が折り重なって集まる光景はとても印象的。近年では、ここに集まるオオカバマダラの数は平均25,000匹程度ですが、ピークシーズンには100,000匹を超えることもあります。

モロベイでは、ラッコがお腹にのせた貝を石で割る音に耳を澄ましてみてください。空と海を見渡せば、青サギや白サギの姿を目にすることができます(モロベイ州立公園にある自然史博物館の近くには、海岸線に沿って生き生きとした様子が見られる群生地があります)。このほかにも、夥しい数の渡り鳥やハヤブサ(モロロックで営巣するつがいも珍しくありません)が水辺を賑わせています。物知りガイドが案内するカヤックツアーもおすすめです。湾を横切って進めば、海中に潜るウミウや日光浴をするアシカ、そしてラッコの姿も楽しめ、地元でさかんな牡蠣の養殖についても学ぶことができます。湾の反対側に着いたら、高く盛り上がる砂丘に登りましょう。ここはホエールウォッチに絶好のスポット。外洋を行くシロナガスクジラ、コククジラ、ザトウクジラなどの勇姿を眺めてください。

ピスモビーチ
ハイウェイ101を北から来ても南から来ても、ピスモビーチに到着した瞬間は忘れ難いものがあります。海岸沿いの丘が開けてターコイズの海がきらめき、サンルイス·オビスポカウンティの海辺が長く伸びて、ヴィンテージのビーチタウンが海岸に抱かれる風景。ビーチコテージ、サーフィンショップ、クラムチャウダー屋などが立ち並ぶ通りを抜けて、砂浜に向かって歩きましょう。

360mの長さの歴史あるピスモビーチピアをお見逃しなく。1928年に建てられたこの埠頭は、ピスモビーチの広場のような存在です。波の向こうまで歩いてサーファーたちを眺めたり、釣りの腕を試してみましょう(免許証不要)。鯛やキンムツ、時にはオナガザメが釣れることもあります。ピアからは、オーシャンフロントのボードウォークを歩くか、しっかりと固まった砂の上をハイキングといきましょう。広くて平らな砂浜は、カリフォルニアで最も歩きやすいビーチのひとつとされています。

広くて平らな砂浜は、カリフォルニアで最も歩きやすいビーチのひとつとされています。

豊かな立地条件を持つピスモビーチは、自然とふれあうアクティビティが満載です。パシフィック·デューン·ライディング·ランチが展開するガイド同行ツアーでは、馬に乗って街の南側にある砂丘を越え、海辺まで進みます。セントラル·コースト·カヤックのツアーでは、街の北側のゴツゴツした海岸にあるドラマティックな海の洞窟へとカヤックを漕いで行きます。あるいは、「砂丘用バギー」またはATVをレンタルして、オセアノ·デューンズ州立車両レクリエーションエリアの砂丘を走ってみるのもよいでしょう。海岸では35トンのコククジラの姿を見ることもある一方で、10月から2月にかけてはピスモビーチ·モナーク·バタフライグローブに、1グラムにも満たないオオカバマダラという名の蝶が何千匹と集まり、心に残る光景を見せてくれます。

アイコニックなビーチタウンには、伝統的なビーチの食事が似合うもの。ピスモではありとあらゆる定番メニューが見つかります。スプラシュ·カフェでは、受賞歴を誇るチャウダーをどうぞ。デッキからビーチを見下ろせるウーリーズ·ビーチバー & グリルでは、ブラックアンガスバーガーがお勧めです。

エドナバレーとアロヨグランデバレーという、2つのワイン産地への玄関口となっているピスモビーチには、洗練されたグルメシーンも展開しています。テイスト·オブ·ザ·バレーでは、街に居ながらにして絶品の地産のワインを楽しめます。『Wine Enthusiast 』誌が選ぶアメリカのワインバー トップ20にランクインしたお店です。美しい海の風景と新鮮なシーフードを満喫できるオイスターロフトWoolyの上)と、ラテン風のお料理が楽しめるヴェンタナ·グリルは、夕日を見るのに絶好のスポットです。

夕日といえば、ピスモビーチのオーシャンフロントのリゾートやホテルに泊まるのも最高です。客室から出ることなく、太平洋に沈む夕日を見ることができます。ペットと一緒に滞在できるシークレスト·オーシャンフロント·ホテルでは、広々としたコンテンポラリーな客室のバルコニーのドアを開け、波の音を聴きながら眠りましょう。あるいは、ドルフィンベイ·リゾート & スパで至福のひとときを。ホットストーンマッサージや、レストランリドの5品コースのテイスティングメニューを満喫しましょう。

ミッション·サンタバーバラ
1786年にスペインのフランシスコ会修道士によって設立され「伝道所の女王」という愛称を持つ旧ミッション·サンタバーバラは、街の高台に立ち、その前にはピクニックがしたくなるような広大で美しい芝生が広がっています。外光派の画家が建物の前にイーゼルを立てて、ミッションの優雅な塔を描こうとするのもうなずけます。先住民チュマシュ族にとって重要な植物が集められているミッションの美しい庭園をじっくり散策し、歴史ある墓地を訪れてみましょう。ただし、静かに鑑賞するのを忘れずに。ミッションは現在でも活動を続けており、フランシスコ会修道士が駐在しています。

ミッションについて詳しく知りたい方は、ガイド付きツアーに参加すれば、ミッションの美術や建築について学べます。布教時代(17691834年)に植えられていた植物を再現しているウエルタ歴史的庭園を訪れるツアーもあります。この庭園内の植物は他の伝道所にあったものを集めたもので、無性生殖的な増殖、接ぎ木、または挿し木や種によって植えられています。

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