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Visit Native California プラットフォームが、 カリフォルニア先住民族の素晴らしい歴史・文化遺産発見のきっかけに

カリフォルニア州の観光振興機関はカリフォルニア州内の部族連合の協力のもと、新たな取り組みを主導していきます。

カリフォルニア州パームスプリングス(2022年9月14日)-カリフォルニア州当局と部族指導者は「カリフォルニア観光局」とともに、カリフォルニアの活気ある先住民コミュニティと文化的観光体験を世界中の旅行者に紹介することを目的とした新しい州レベルの取り組みを発表しました。この発表は、パームスプリングスのダウンタウンにある「アグア・カリエンテ文化プラザ(Agua Caliente Cultural Plaza)」の建設予定地で本日行われました。

カリフォルニア観光局長兼CEOであるキャロリン・ベテターは、「カリフォルニア観光局は、何千年もの間この地を故郷としてきたネイティブ・アメリカンの豊かな文化遺産を紹介するプラットフォーム作りに携わることを光栄に思っています」と述べました。「私たちはカリフォルニアの部族と協力しながら、彼ら/彼女らの声やコミュニティ、文化をより一層高揚させ、尊重するための空間を創造することを約束します」。

連邦政府公認の部族が100以上も存在するカリフォルニア州には、先住民族の文化が地域社会にしっかりと根付いています。「Visit Native California」は、博物館や文化センター、ハイキングやボートなどのアウトドア体験、レストラン、テイスティングルームなど州内で体験できるあらゆる文化観光の情報源として、重要な役割を果たすことになります。

「Visit Native California」は、パンデミックの影響を最も強く受けた地域を支援するため、アメリカ救済計画法の一環として授与された連邦助成金を財源としています。この助成金は、州の文化遺産観光の認知度向上と旅行者数の増加を目的として、100万ドルが計上されています。

この資金により、「カリフォルニア観光局」は、VisitCalifornia.comに設置される「Visit Native California」プラットフォームでさまざまな記事を作成し、シェアすることができます。各記事はカリフォルニアの人々の精神性と多様性を称え、部族の文化遺産観光体験へ誘致するような内容です。

また、ネイティブ・アメリカンの語り部たちは、カリフォルニア州の文化遺産と自然資源の保護を重視するためのガイドライン「カリフォルニア・レスポンシブル・トラベル・コード(California Responsible Travel Code)」を広めながら、州内でネイティブ体験を提供・推進する人々をサポートしていくことになります。

「アメリカン・インディアン・アラスカ・ネイティブ観光協会」のシェリー・ルパートCEOは、「カリフォルニアはネイティブ・アメリカンの人口が最も多い州であるとともに、全米屈指の観光地です。このプロジェクトによって、全米におけるネイティブ・アメリカン観光の振興と関心を飛躍的に高めていきます」と語っています。「私たちは同じ旗のもとに団結することで得られる経済的メリットを十分に知っていますが、我々の文化の保存と継続をサポートするカルチャーツーリズムの力こそ、より重要なものと考えています。これはカリフォルニアの部族にとって非常に大きなチャンスです」。

発表の場となった「アグア・カリエンテ文化プラザ」は、カリフォルニアの幅広いネイティブ・アメリカン体験の宝庫となることが期待されるシンボリックな場所です。2023年春オープン予定のこのプラザには、「アグア・カリエンテ文化博物館」、「スパ・アット・セックヘ」、そして屋外のオアシストレイルが設置される予定です。

「アグア・カリエンテの人々は、カリフォルニアの部族国家をひとつにまとめるとともに、私たちが共有する歴史と、カリフォルニアに暮らす人々や旅行者と共有したい明るい未来を促進していくことに深く献身してきました」と、アグア・カリエンテ・バンド・オブ・カフイラ・インディアン会長のリード D. ミラノビッチは述べました。「本日は、カリフォルニアにおける素晴らしい新章のスタートとなる日です」。

カリフォルニア州内の部族指導者は、州当局や全米の先住民族擁護団体とともに、「Visit Native California」のプラットフォームを発表し、同州の多彩な提供情報の一部をジャーナリストと共有しました。

例えば、カリフォルニア州北部のユロック族(Yurok Tribe in Northern California)は、雄大なレッドウッドの森と海岸線、そしてクラマス川をテリトリーにしています。クラマスにはビジターセンターがあり、ジェットボートやレッドウッドカヌーで川を巡るツアーが盛んに行われています。

「ユロックカントリーを訪れると、五感が目覚め、川、海、森との一体感を感じることができます」と、ユロック族副会長のフランキー・マイヤーズは語っています。「冒険家たちは、この地の威厳と古き良き私たちの伝統を今に受け継ぐためにやってきます。「Visit Native California」は、これまで不可能だった方法で、ユロック族の物語を世界に伝えることを可能にするのです」。

「VISIT CALIFORNIA」について
カリフォルニア観光局は、カリフォルニアの旅行業界と協力し、カリフォルニアが最高の観光デスティネーションとして常に注目されるよう、マーケティングプログラムを開発・維持することを使命とした非営利団体です。カリフォルニア観光局の詳細と、無料のカリフォルニア公式ビジターズガイドについては、visitcalifornia.com.へアクセスしてください。記事のアイデア、メディア情報、ダウンロード可能な画像・映像などについては、media.visitcalifornia.com.にご連絡ください。

MEDIA CONTACT:
Angie Pappas
Director of Public Relations, Visit California
(530) 218-8596
apappas@visitcalifornia.com

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