ザ・バンタム(The Bantam)
レディングにある「バンタム・キッチン&クーラー(The Bantam Kitchen & Cooler)」は、ナマズのポーボーイ(南部の伝統的なサンドイッチ)、ブリオッシュ・バンズに挟んだピミエント・チーズバーガー、ポークチョップとワッフルなど、南部のコンフォート・フードをモダンにアレンジした美味を提供しています。食欲を刺激する南部料理は、冷たいビールとの相性が抜群です。
テルマズ・グッド・イーツ(Thelma's Good Eats)の虜になる
サクラメントにあるこの家族経営のレストラン(family-run eatery)では、フライドチキン、マカロニチーズなど、南部の定番グルメをグランマのレシピで提供しています。おいしい家庭料理でアメリカ南部を旅しているかのような気分をお楽しみください。
タウン・フェア・カフェ(Town Fare Café)
オークランド(Oakland,)のシェフ、ミシェル・マックイーンは、南部の伝統的なソウルフードと多種多様な人々が暮らすオークランドの多文化をミックスしたフュージョン料理を生み出しています。タウン・フェア・カフェ(Town Fare Café)の名物は、サツマイモのワッフルと南部風フライドチキン。スティーヴン・カリーやサンフランシスコのロンドン・ブリード市長といった著名人をも魅了しているレストランです。また、マックイーンは食をテーマとした専門テレビ局「フードネットワーク」の人気ゲストでもあり、「Guy's Grocery Games」や「Grill It with Bobby Flay」に出演しています。
ロイス・ザ・パイ・クイーン(Lois the Pie Queen)
「ロイス・ザ・パイ・クイーン(Lois the Pie Queen)」は50年以上にわたり、新鮮なパイで多くの人々を魅了してきた店です。9人兄弟の一人として育ったロイスは、もともと父親の教会の資金集めのためにパイを焼いていました。結婚後、夫とともにバークレーに最初のレストランを開店。そして現在、このアイコニックなパイの店は、ロイスの息子がオークランドで経営し、南部の定番料理と人気のパイのフルメニューを提供しています。
ソーシー・ママズ・ジューク・ジョイント(Saucy Mama’s Jook Joint)
バーボン・ストリートの味を求めるなら、ソノマ・カウンティにある「ソーシー・ママズ・ジューク・ジョイント(Saucy Mama’s Jook Joint)」から漂ってくるジャズとモータウンのサウンドに身をゆだねてみましょう。オーナーシェフのイベット・ビデゲインの両親は1950年代にカリフォルニアに移り住み、ミシシッピ料理のレシピを持ち込みました。バターミルク・フライドチキン、バーベキューリブ、コラードグリーンを使った料理など、今でもこの店のメニューの骨格をなしているのは、その当時のレシピです。
ドールズ・キッチン(Doll’s Kitchen)
シェフのグロリア・ホール氏は南部の両親から学んだ料理スタイルとレシピをもとに、30年以上にわたってソウルフードを作り続けてきました。現在、フレズノの「ドールズ・キッチン(Doll’s Kitchen)」は伝統的な南部料理と、お土産にもぴったりな評判の高いBBQソースで知られています。
ソウル・バイツ(Soul Bites)
2022年にオープンしたサンタバーバラの「ソウル・バイツ(Soul Bites)」は、ヴィーガン・クラブケーキ、ソウル・サンドイッチ、ヴィーガン・サイドメニューなど、ヴィーガンメニューを多数取り揃え、ソウルフードに新風を吹き込んでいます。シュリンプ・アンド・グリッツにカニのグレービーソースをかけたものやホット・クラックリン・マカロニ・アンド・チーズなど、定番料理にユニークなアレンジを加えた料理も提供しています。地ビール、ワイン、CBDウォーター、その他ドリンクとともに、じっくりお楽しみください。ライブ演奏やコメディショーも開催しています。
ブラウンズBBQ&ソウルフード(Brown’s BBQ and Soul Food)
穴場の隠れた名店をお探しなら、パームスプリングスの「ブラウンズBBQ&ソウルフード
(Brown’s BBQ and Soul Food」はいかがでしょうか?このこぢんまりとしたお店では、南部の伝統的なBBQミートとサイドメニューが味わえます。テーブルが4つしかないので、早めのご来店がおすすめです。
クイーンズ・オブ・コブラー(Queens of Cobbler)
ジョーダン・デイビスは、両親がフェニックスで経営していたレストランがコブラー(伝統的な焼き菓子でフルーツパイの一種)で成功を収めたことを糧に、その伝統を受け継いで2021年、サン・ジャシントに「クイーンズ・オブ・コブラー(Queens of Cobbler)」をオープン。この小さなベーカリーは、ピーチ、ミックスベリー、ブラックベリー、アップルキャラメルのコブラーでファンを着実に増やしてきました。
グルメ・コブラー・ファクトリー(Gourmet Cobbler Factory)
ディズニーに30年勤めた後、第二の人生を歩もうとしていたクリフトン・パウエル。地球上で最も幸せな場所でゲストを喜ばせてきた彼は今、パサディナの「グルメ・コブラー・ファクトリー( The Gourmet Cobbler)」でたくさんの人々の舌を喜ばせています。それを可能にしているのが、家族秘伝のコブラーレシピ。「私たちがお伝えするのは、魔法はパイ皮の中で起こるということだけです」。有名なデザートに加え、このレストランでは南部の定番メインディッシュも提供しています。
ジョージアズ・レストラン(Georgia’s Restaurant)
オーナーのグレッチェン・シューメーカーは、おばあちゃんと一緒に南部の伝統料理を学んできました。現在アナハイムにある「ジョージアズ(Georgia’s )」では、ルイジアナ産のティラピア・シュリンプ、ジャンバラヤ・セントルイス・バーベキュー・リブ、特製チキン・アンド・ワッフルなどを提供しています。
ストリートカー・マーチャンツ(StreetCar Merchants)
サンディエゴのストリートカー・マーチャンツのチームは、街中で3つの異なるソウルフードの味を提供しています。ノースパークの「ストリートカー・マーチャンツ(StreetCar Merchants)」では、フライドチキンとナッシュビルのホットチキンとワッフルが主役。ガスランプ・クオーターの「サッカーフリー(SuckerFree)」では、活気ある雰囲気の中でボリュームたっぷりの南部料理を味わい、南東部の「ショットコーラー(Shotcaller)」ではソウル・ロール、タコス、ローデッド・トッツを楽しんでみてください。
シェフ・ブッダ・ブラジアン・ソウル・フード・トラック(Chef Budda Blasian Soul Food Truck)
シェフ・ブッダ・ブラジアン・ソウル・フード・トラックでは、クラシックなソウルフード料理と、チキンエッグロールのようなアジアの定番料理が同時に楽しめます。このトラックは街中を走っていますが、こちらのウェブサイトで毎週のスケジュールを確認することができます。
この全米ソウルフード月間中、カリフォルニアのどこにいてもゴールデン・ステートならではの多様性あふれるグルメスポットが簡単に見つかります。